「香り」は、これから益々追求されていくべき価値です。以前より、アナログなお香やアロマキャンドルの人気は静かに耐えることはありませんでした。
しかし、火をつけたり消したりする手間が面倒…。ましてやその香りをデジタルでコントロールするにはコストがかかりすぎました。
そんな業界に新たな風を吹き込む「Scentee Machina」は、スマホを使って自在に香りをコントロールするスマートデバイスです。
香りの種類は、チョコレートにサクランボ、石鹸に赤ワイン、グレイプフルーツに竹、白檀にバニラ、コーヒーなど14種類。置いてあるだけでインテリアとしても機能し、空間をより洗練させてくれる点も特徴です。
何時から何時までどの香りを発生させるかをスマホで思い通りににコントロール。
パーティーをするリビングや寝室、洗面台やトイレなどにも配置し、空間の目的や気分に合わせて自由に香りをマネージできます。
またAIが使い手の利用履歴から学習をし、香りのコントロールに一役買ってもくれます。
KickStarterにてクラウドファンディングを実施しており目標金額の3倍の価格を現時点で調達。ちなみに1台の価格は1万1,800円です。
「香り」は、生産性や創造性を高めたり、リラックスをもたらします。プライベートにおいても仕事においても香りは重要なファクターと認識されていく。テクノロジーが、また新たなカルチャーを生み出しそうです。
via:web,Kickstarter