所有の概念は、益々薄まっていく。
服ブランド・Pimkieが提供を開始した「The Mini Fashion Bar」は、ホテルの各部屋に設置されるファッションブティック。このように白いクローゼットに、レンタル可能な服が並ぶ。
雨が降ったらレインコート、突如決まったパーティーや飲み会では、ラグジュアリーな服装、また町をぶらつくためのラフな服等、変化する状況に合わせてレンタルする服を選ぶ。
思ったようなサイズがない時には、フロントのフェッションコンシェルジュに電話をかけて、あうサイズを取り寄せる。
料金は、チェックアウト時に、ロビーで支払う。
移動において荷物は小さければ小さい方がいい。そして、長期滞在が普通になればなるほど、こういった衣類へのニーズは増すはずだ。
【参考】
・リモートワーカー誘致という国際競争が始まり、リモートワーカー専門のホテルが生まれる
服のレンタルモデルには、まだまだ可能性が潜んでいる。
【クエスチョン】
・「衣類のレンタル」をキーワードにこれまでにないサービスを考えてみよう!