空間の未来は、可能性に満ちている。
革新的な太陽光技術を使って、緑の少ないニューヨークにこれまでにない公園を作ろうという取り組みがある。何がこれまでにないかというと、その場所が地上ではなくマンハッタンの地下であることだ。
New Solar Technology to Build an Underground Park
自然の太陽光を地下にまで届けるというコンセプトであり、天井から光が降り注ぐ仕掛け。
木々は光合成をし、緑は人間に力を与える。地下ではあるが、自然と人間が高度に共存できる空間をつくり出す。その広さは、サッカー場1つ分ほどの大きさになる模様。
都市緑化の未来を見つめる各都市の関係者が、目をこらして見つめている世界初のプロジェクトだ。
人工と自然が融合した、人間に環境に優しい空間の創造は、21世紀の人類の重要な課題である。