Airbnbのホストの10%が60代を超え、Uberのドライバーの25%が50代以上というデータがある。
Seniors Want in on the Sharing Economy
世界中の労働意欲旺盛なシニアが、Airbnbで自宅の一部を提供し、宿泊者に素敵なサービスを提供している話はよく聞く事例となっている。
日本においても、年金だけで自分の生活を成り立たせるという理想は、21世紀の主流ではないと多くの人は感じている。その中で、選択肢として輝き始めているのが、この共有経済圏の動きである。
まだまだ元気なシニア世代が、持続的に働いていける場所はまだまだ少ない。日本においては、労働人口の5分の4がサラリーマンであるが、退職後、自分で何かしらの仕事を作っていくということは当たり前となっていくだろう。
よって、Airbnbで自宅で宿泊場所を提供し、収入を得る。その中で若い世代とのコミュニケーションを取り、かつ庭仕事をしながら書き物もする。そんな晩年の生活を憧れる人は、これから益々増えていくことになりそうだ。
シニアが輝き続ける社会は、人類が長年かけて追いかけてきた夢の1つ。どこまでも快活に、いつまでも元気で。それを実現するための次世代のインフラが今、整いつつある。