今必要なことは行動学習だ。そして(マイクロ)アントレプレナーとして、何かしらの事業を動かす、その総合的なスキル。これが、大企業にいようと、中小企業にいようと、スタートアップにいようと、必須の力となった。
今、Social Design Salonというオンラインサロンを運営していて思うことがある。それは、情報共有や議論的意味合いが全てではなく、いかに「実践による経験の成長」と「(ロボットにはできない)アウトプットレベルの向上」に焦点を定められるかということだ。
これは、Social Design Salonだけではなく、今後はあらゆるサロンや私塾、コミュニティにおいても、より一層言えることになる。かの松下村塾の価値は、”明治維新”への行動、結果としての(市民を巻き込まない)無血革命そのものにある。
この行動を支援するのが、サロンの役割だ。Social Design Salonの価値創造サイクルは、こうである。
【ステップ1】
◆無意識 ・ 暗黙知・潜在ニーズの発掘
・キュレーション情報の認知
・新たな視点の獲得
・機会の発見
・次世代の理論・体系の把握
【ステップ2】
◆思考と感性、言語レベルの向上
・オンラインサロン内での気軽な会話
・クラウド事業開発・クラウド企画立案
・リアルサロンでのコミュニケーション
・それぞれのミッションの把握
【ステップ3】
◆実践による経験の成長
・実験 / 企画の推進
・パラレルキャリアの実践
・プレゼンテーション
・フィードバックの獲得
【ステップ4】
◆(ロボットにはできない)アウトプットレベルの向上
・発明
・本業の進化
・起業 / スタートアップ
・30年以上続けるライフワーク
ステップ1やステップ2はもちろん、ステップ3、ステップ4の支援をどれだけできるのか。それが、Social Design Salonの価値だ。例えば、実際にサロン発で、いくつもの事業、プロジェクトが動いている。とある本の出版も決まった。
本日も、ある有望な事業をサロン内で提案した。「この事業を誰かやってください」と。
現代は、誰もがアントレプレナーシップを持って、仕事をする時代だ。その背中を、メンバーのつながりやSocial Design News&Salon、長沼個人、つまり全体で応援していく。こんな創造のサイクルに興味のある人は、是非Social Design Salonに入会いただければと思う。サロン内でお会いできますことを楽しみにしています。