こんな企画が行われているのですね〜!「若者たちによる自治体デザインコンテスト 未来自治体」
未来自治体とは?
未来自治体は、若者を対象とした自治体の政策デザインコンテストです。「もし自分が知事・市長だったら」というテーマのもと、時代を担う若者が将来の自治体ビジョンを掲げ、それを政策・予算にまで落とし込むことで、「若者らしい斬新かつ、現実性を備えた夢」をコンテスト形式で競い合う提案型プログラムです。
具体的に何を競い合うの?
自治体の30年後のビジョンと、10年後の重点政策・予算案です。
評価のポイントは、それらが「若者らしい斬新且つ、現実性を備えた夢」であるかどうかです。これまで思いもつかなかった斬新なアイディア(重点政策)を提案し、それを実現させるための予算をどう生み出すかなど、具体的な計画を立てプレゼンテーションを行います。
おお〜!これは面白そう!現役市長なども巻き込み、次世代の理想の地域を考察していける場です。そして、政治全般について考えていくを場としても、素晴らしいですね。例えば、こちらは流山市の事例。「おばあちゃんの家」面白いですね。
私は、学生時代も事業モデルのことばかりを勉強し、コンテストにも出場していましたが、今学生だったら、こういった政治コンテストにも参加していたな〜と思います。ちなみにこちらは、参加した若者の声。
参加した若者の声
自分が持つ自治体のイメージと実際のギャップに驚きました。自治体がこんなに経営感覚を持っているとは思いませんでした。 参加大学生(法政大学2年)
何か重点施策をしようと思うと、別の政策から予算を捻出しなければならないので、編成が難しいと感じました。参加大学生(筑波大学4年)
新聞やテレビを通じて知る政治や政策は批判の対象でしたが、実際に予算を考えてみて、自分が批判される側に回るのは刺激的でした。最優秀チーム大学生(慶應大学2年)
若者の政治参加は、急務です。例えば日本の公的支出比は高齢者:子ども(子育て家族)が、11:1、とすごいことになっています。未来自治体のような企画が全国的に広がり、多くの若者の政治参加意識が高まっていくことを願います。
政治家実績.com(仮)の立ち上げを!
29年ぶりの師走総選挙が終わりましたね。私がいつも政治家について思うことは「実績」についてです。「何を言ったか」ではなく「何をやったか」が最も重要だと思っています。
人間は、口だけ、はったりはいくらでも語れます。しかし、その人が信用されるかどうかは、その人の「行動」にかかっています。
よって、私は政治家に直接、困っていることや相談事をぶつけることのできる「政治家実績.com」(仮)というサービスが展開されていくと良いと思っています。
イメージとしては、地方自治体の議員から国会議員まで全ての政治家が登録されている、Facebookを使った実名性掲示板です。簡単なイメージですが、国民が「○○に困っている」ということを、政治家実績.comのある議員の掲示板に直接相談します。それに対する意見、そして行動を議員はそこに書き込んでいくのです。
その相談を投稿した人は、議員の発言、そしてそれに対して行った行動に対して「解決!」ボタンや「いいね!」ボタンを押していくような仕組みです。
結果このサイトは、その政治家及び政党の対応、実績全てを時系列的に追うことのできる「コミュニケーション&実績一覧サイト」になります。上の画像はオンラインアイデアボードブラボーさんですが、インターフェースは、このようなイメージです。
それを見れば、今期、議員は一体何をやったのか?どのような相談にのったのか?本当に国民のために動いたのか?ということが分かります。しかも、議員ごとにそれを比較できます。それを国民が評価していくことが最も重要なことでしょう。
炎上対応、政党別実績比較、政党内のコミュニケーションバトンタッチの仕組みなど、細かなところが出てくるとは思いますが、シンプルな仕組みでまとめあげることはできるはずです。
このような仕組みに興味のある方は、是非、お問い合わせください。みんなで作り上げていきましょう。
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