Kickstarterにて、メイカーズムーブメントのドキュメンタリー映画製作プロジェクトが投稿されています。
Maker – A documentary on the Maker Movement
是非、製作・完成させてもらって日本にも持ってきていただきたいものです。
また、もっと言えば”日本版”のメイカーズムーブメントのドキュメンタリー映画も作って欲しい!と思います。
現段階では、日本もこのメイカーズムーブメントに関しては「啓蒙段階」です。「おお〜!すごい!自分もモノづくりしてみよう!」と思えるような、個人や工場、中小企業のメイカーが主役となる映画です。
どこかがチャレンジしてくださることを願いつつ…。
家庭用3Dプリンタで新しい仕事を創る
劇的に安くなり、性能も上がってきているデスクトップ型3Dプリンタ。これを個人で買うメリットは何なのか?
様々ありますが、1つ面白いのは「自身で使うものを3Dプリントする」というよりも、「商品の開発にチャレンジしてみる」というものです。
私が良いと思っている最初のステップは次です。
1、「あったら面白いな〜!」と思うようなものを気軽に「絵」で書いてみる(例えば、独創性のあるコーヒーカップなど)
2、その絵の設計図や3Dデータをクラウドソーシングを利用し作ってみる
3、家の3Dプリンタで、出来上がった3Dデータを印刷してみる(プロトタイプを3Dプリントする)
4、再びクラウドソーシングを利用し、調整をする
5、それをもう一度、家の3Dプリンタで3Dプリントしてみる
6、いい感じであれば、素材の選べるインターカルチャー、rinkak、Shapewaysなどを利用し、ハイエンド3Dプリンタで印刷してみる
7、出来上がった商品をキレイにかっこ良く写真にとり、rinkak、Shapewaysにアップロードする。自分の製品の販売開始!
つまり、家庭用3Dプリンタを自身の製品作りのプロトタイプ作りに使ってみるということです。そして、最初のゴールは、作ってみた商品を3Dプリンタ製品の販売プラットフォームにあげて、「自身のお店」を作ること。(無在庫で)
上記の画像は、デジタル製造技術を用いたものづくりマーケット「rinkak」で販売されているカップです。いい感じですね。写真イメージも素晴らしく、欲しいな〜!と思わせてくれます。
このような一連のステップは、1つの仕事、キャリアを生み出すことにつながります。