こういうコンセプトのサイトもあって然るべきでしょう。こちらは、動物専門のクラウドファンディングサイト「My Fundit」。
動物を助けることを対象としたクラウドファンディングで、誰もが無料で利用可能です。
例えば、コリー犬の治療費1,500ドル(約15万円)なんかが投稿されていますね。まだUIとデザインが洗練されていないのが玉にきずですが…。
また、今後はペットのフォトコンテストシステムを有料サービスとして提供していく模様。こういったところで資金を調達し、クラウドファンディングプラットフォームの利用料は無料にするというモデルですね。うまく継続していって欲しいところです。
クラウドソーシングで社会を豊かに
PHOTO: Cat and Dog from Shutterstock
先日、家族が飼っていた猫が逃げ出してしまいました。探しまわりましたが、見つからず…。
ペットも大切な家族、ソーシャル・メディアで拡散して探すという方法もありますが、今後はクラウドソーシングサイトを使って探すなんて方法も出てきて欲しいものです。
「この猫を探しています」という張り紙やオンライン上の掲示板を作るだけでなく、そこに心当たりのある人が、写真投稿でき双方向のコミュニケーションが手早くできるシステムにし、場合によっては見つけてくださった方への報酬も支払えるようにします。
こういうシステムは、地域の自治体のWEBサイトなどと連携をしながら、運営していくことができたらベターでしょう。
また、プライバシーの問題はありますが、人間の行方不明者に対してもこのような方法は当然検討されていくべきです。目撃情報を電話で連絡してもらうだけでなく、オンライン上、クラウドソーシングで探していくというシステムの導入です。
クラウドソーシングが益々、社会により良いインパクトを広げることを願うばかりです。