きましたね〜、声のSNSの本命が。この領域がどこまで浸透していくか注目していきたいところ。
「Talko」は、仕事や活動、プロジェクト等の生産性を高めるため、声を利用することのできるコミュニケーションアプリです。
音声メッセージを送信、シェアできるわけですが、そこにテキストをのせたり、写真を載せたりして、コミュニケーションをより緻密に、豊かにすることができます。結果、ちょっとした音声会議やアイデア共有などは、Talko内でスムーズに行えてしまいます。
また、声の再生ボタンはもちろん、タグやブックマークをしてコミュニケーションを整理することができ、返信・回答がスムーズに行えるUIも特徴。
私たちはスマホに接続し、何かのメッセージを伝えようとする際、かなりの時間をロスします。というのも、指を細かく動かすテキストベースでのコミュニケーションが基本であり、それにはやはり時間がかかるからです。また、テキストでは微細な感情までを伝えることはできません。一方、音声で伝えることに慣れれば、そのスピードはより速く、感情も表現しやすくなるとのこと。
こう言うと、フリッカー入力のスピード感やLINEスタンプで感情を伝えるカルチャーの方が優れているのでは?と思うわけですが、こちらのツールは、チームの生産性向上というところに焦点が当てられているアプリで、その領域においてどれだけの効果を生み出せるか、というそれぞれの実感値により、広がるかどうかが決まってくるのでしょう。
ウェアラブル時代のコミュニケーションアプリ
メガネ型のウェアラブルデバイス等の普及を考えると、声のSNSというコンセプトは今後可能性を秘めていると思うわけです。
もちろん、Google Glassでもフリック入力するようなスピード感でテキストを打ち込むことはできるようになるでしょう。しかし、プラスαでやはり音声メッセージを共有していくようなトレンドが拡大する可能性は大いに考えられます。
【参考】
・ついに登場!Google Glassのキーボード「Minuum Keyboard」
そんな時に、Talkoのようなツールがどこまで機能してくるか。特に、仕事の領域、生産性の向上におけるアプリケーションの可能性は、今後非常に大きい。
自宅で働く機会やリモートワークをする状況も今後益々広がっていきますので、この辺り最適化を生み出そうとするトレンドからは目が離せない状態です。