Google Glassが発売され、世界中で一気にそのレポートが始まりました。そして、心配どころとしましては、そのキーボード。音声入力できるところばかりではありませんからね。
その解決策として提案されたのがこちらのGoogle Glassで利用できる「Minuum Keyboard」。まずは、上の動画をご覧ください。Google Glassでフリック入力をしているようなスピード感。
要は、次のようなこれまでの通常のキーボードを、
一列に並び替えることで、その構造をよりシンプルにしています。入力予測機能もありますので、便利。
Minuum Keyboardは、クラウドファンディングIndiegogoにて8万7,000ドル余りを集めたプロジェクトですが、満を持しての登場です。現在は、Android版を399円で購入可能。さて、この方法は普及していくでしょうか。注目です。
表情から感情、病状までを察知するアプリ
Emotient from Emotient on Vimeo.
先日600万ドルを調達したGoogle Glass用の顔認識アプリ「Emotient」。この辺りの流れはかなり巨大になりますよ。日本のスタートアップも是非。
人間の微妙な表情から、その感情をリアルタイム分析することができます。怒り、悲しみ、恐れ、軽蔑、うんざり、喜び、驚きなどを細かく把握。
最初は、小売店の店員が付けて、キャンペーンの効果を測るためなどに利用されていくようですが、いずれは、医療分野での利用を目標としている模様。つまり、表情などで病状の確認をし、予防と治療に活かしていこうというわけですね。
いや〜、昨年当たりまで冗談のように言っていた話が現実になろうとしています。