先日とある英語教師と話をした。英語における教育論として、”感情とともに英語を学習すること”の大切さを語ってくれた。
例えば、英語の歌をカラダを使いながら覚えることで、より感情と結びつけて英語学習を深めていくことができるという。
私たちは機械ではない。冬の雨に打たれれば、寂しさが心を濡らし、春の風に身を投じれば、爽やかな気持ちぎ湧き上がってくる。
この五感は、人間の記憶や学習システムと離れることはない。これからの理想の教育は、ハッカソン的色合いを強める。それは多くの人が直感的に感じている事実である。
ハッカソン(英語: hackathon、別名:hack day,hackfest,codefest)とはソフトウェア開発分野のプログラマやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者、プロジェクトマネージャらが集中的に共同作業をするソフトウェア関連プロジェクトのイベントである。 時にはハードウェアコンポーネントが扱われることもある。
引用元: ハッカソンとは – Google 検索.
ハッカソンとは、いわゆる、皆であるプロダクトやサービスを作り上げるために、アイデアを出し合い、成果物を作り上げ、評価まで行うイベントのこと。
卓上の教育、知識はオンライン上で十分だ。それをどのように運動性の学習へと転化し、自身の知恵として習得していけるかが重要な課題となる。
しかし、ハッカソンは、常に「場」に依存した。そのリアルな場所で集中的な空気を構築すること、また直接的にコミュニケーションをとる事が醍醐味である。
そんなハッカソンを遠隔で行うことができないか。「Thimble」はそんなところにチャレンジしようとするサービス。
毎月届く部品を組み立てて、それをオンライン上で共有・評価まで行われる。実際に手を動かしながら、メイカーコミュニティに接続し、学習を深めていく。毎月届けるモノをどのようにアレンジして行くか、というプラットフォーム側の力量が問われるが、利用者側が楽しく学べるサイクルを生み出すことができれば、その学習効果は非常に大きいように思う。
遠隔ハッカソンで学習効率を高める。こらから注目したいキーワードだ。
【クエスチョン】
・遠隔ハッカソンをキーワードに、どのような教育サービスを組み立てられるかアイデア出しをしてみよう!