「健康を計る」「健康をアドバイスする」ウェアラブルデバイスは、まだまだ序の口にすぎない。付けているだけで、健康を促進する治療型ウェアラブルデバイスこそが、本命である。
Googleが、ナノ技術によって血中に直接アプローチをかける技術の特許を取得している。
腕時計のように取り付けるデバイスで、血液の中の不純な要素に直接働きかけて、それを破壊する。まさに、治療型と言って良いような構造をしている。
先日、娘がロタウィルスに感染してしまい、家族一同、それにかかってしまった…。その原因は地域の児童館のおもちゃで、娘が遊んだことによる。児童館に、その対策について聞いてみると、1日1回おもちゃを消毒するくらいのようだ。
「測定」及び「予防」という領域においても、まだまだテクノロジーが入り込む余地は大きい。そして、体調を壊してしまった時に、それを早期回復させる施術型ウェアラブルデバイスは、今後重要なコンセプトとなるに違いない。
健康寿命100歳時代に向けて、テクノジーは猛スピードで疾走している。
【クエスチョン】
・健康を回復させるためにどんな機能を搭載したウェアラブルデバイスが欲しいか、想像してみよう!