買い物には、二通りのタイプがある。1つは日用品など、どうしても買わなければならないもの。そして、もう1つはそれ以外。自分が好きなものを時間をかけて選ぶショッピングだ。
この度発表された「Amazon Dash Button」は、前者の「切れたら補充しなければならない日用品」のショッピングにイノベーションを起こすかもしれない。
元々、Amazon Dashは、こんな細長いショッピングデバイスだった。
バーコードをスキャンして商品を買い物かごに入れたり、
バーコードがない生鮮食品は、このように音声入力をした。
しかし、いずれにしてもこのデバイスを「手で持つ」という動作、手間が必要だった。
しかし、今回のAmazon Dash Buttonは、デバイスを手で持つ必要はない。指でワンプッシュするだけで、カゴに追加できるのだ。
このように、なくなると困る日用品の横にボタンを設置。中身がなくなりそうだと思ったら、そのボタンを押せばカゴに追加!ちなみに、ボタンはWifi連携している。
定期的に買い物しなければならない日用品のボタンを無料で配り、よりシンプルな動作で簡単注文する仕組みを追求する。
元々のAmazon Dashと比べ、このボタンがどこまで支持を受けるのか。また、押すだけ注文の便利さを人々はどこまで価値と認めるか、そしてAmazonの存在そのものをどこまで受容するのかに注目だ。
【クエスチョン】
・Amazon Dashボタンを利用したい?まわりの友人と話し合ってみよう!