ソーシャルグッドなスタートアップの最先端、実は南米でした。

[2015/3/31]
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

国内だったら渋谷・恵比寿、米国だったらシリコンバレーやたまにニューヨーク。スタートアップの話題は、限られたエリアから聞こえてくることが多い。

しかし、例えば南米のスタートアップに素晴らしいチーム、とりわけ、社会問題にとりくむ素敵な起業家が多いのをご存知だろうか?

昨日、アライアンス・フォーラム財団と米州開発銀行が共催した、南米ベンチャー企業経営者との交流会があった。イベント会場は、以前も記事にした「横浜グローバルステーション」だ。

【参考】
コワーキングスペースが支店機能を持ち、グローバル展開の拠点となる世界

その場のプレゼンテーションにあった南米で活躍するソーシャルグッドなスタートアップをこの記事では紹介をしたい。

家畜の見守りサービス「CHIPSAFER」

CHIPSAFERは、ウルグアイのスタートアップ、ieetech社が提供するサービス。
牛(家畜)の安全を見守るためのサービスだ。
指定した区域の外に出るなど、異常が感知されると飼い主にアラートが送られる。
安全を見守るという意味でももちろん有意義だが、盗難を防ぐ点も高く評価されている。

http://www.ieetech.com/?q=node/24&language=en

障がい者のコミュニケーション支援LIVOX

LIVOXはブラジルのスタートアップ、AEC社が提供するサービス。
障害者のコミュニケーションを支援する、タブレット向けのアプリケーションだ。
エンジニアであるファウンダーのCarlos E. Pereiraが、障害をもつ自身のお嬢さんとのコミュニケーションを豊かにしたいと考えたことから生まれた。
使い手の特徴を学習するアルゴリズムに大きな特徴があり、視覚と発話の両方に困難をもつ人でも、すぐに使えるようになるという。

http://www.livox.com.br/

共同購入を加速させる「SOKOTEXT」

コロンビア(とケニア)で食料問題に取り組むスタートアップ。果物や野菜の共同購入を呼びかける、テキストベースのシンプルなアプリを提供している。食料が十分に行き渡らない理由が、生産量ではなく流通の非効率にあるというインサイトから、共同購入がその解決の糸口になることに気づいたのがきっかけ。

http://www.sokotext.com/

それぞれのサービスの素晴らしさはもちろんだが、今回のイベントは、人柄やプレゼンテーションなどからも大きな刺激を受けられる、素晴らしい機会だった。横浜グローバルステーションのこれからの発信に益々期待したい。

また、社会起業に限らず、スタートアップというと、英語圏の情報に偏りがちだが、より広い範囲からのインプットを得るようにすると、ブレークスルーのきっかけになることだろう。

【クエスチョン】
・日本や欧米だけではなく、より広い世界へとアンテナを広げ、次世代ビジネスのヒントを探してみよう

0
HeartHeart
0
HahaHaha
0
LoveLove
0
WowWow
0
YayYay
0
SadSad
0
PoopPoop
0
AngryAngry
Voted Thanks!

この記事が気に入ったら
いいね!をしよう

Social Design Newsの
最新記事をお届けします

Social Design Newsをフォローしよう!

@SDNews6をフォロー

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

最新記事

メルマガ登録

メルマガだけでしか読めないコンテンツも配信しますので、
ご興味のある方はご登録ください。

オンラインサロンでもっと深い情報と交流を