未来の服屋は、服作りをする工房の機能も備えている。しかも、その工房に設置されるデバイスは、ホールガーメントのようなものだけでなく種類も様々だ。
服の3Dプリンタ「Electroloom」が、ついに開発者用のキットをKickstarterに登場させた。
この白い布がElectroloomで作られたもの。
CADやイラストレーターを利用したデジタルデータから、デスクトップ型3Dプリンタ経由で服を印刷する。
このように特殊な液体素材を型に放射して作る技術を採用している。もちろん、そこに縫製という作業は必要ない。
この白いタンクトップとスカートが、Electroloomで作られたもの。その他にも、ニット帽や子供服も作ることができる。多色印刷できるようになるのも、決して遠い未来ではないという。
現在、Kickstarterでは4,500ドルで購入可能だ。衣類製造・販売の未来は、世界中で大実験中である。
【クエスチョン】
・自分で服を作る未来のメリットとデメリットは?皆で話し合ってみよう!