おお!これは有り難いサービス!材料に応じて、複数のベンダーから3Dプリントするところを選ぶことができるサービス「FabGate」。
例えば、フリーの3DデータをダウンロードできるThigiverseから、面白い形のテーブルランプをダウンロードします。
そして、FabGateにログインし、データをこんな感じでアップロード。
次に、材料の選択や大きさなどを調整します。ちなみに材料は、アルミ、青銅、シルバー、シルバーステンレス、鋼、ニッケル、ゴールド、チタンなどから選択できます。
そして、実際3Dプリントする業者を選択します。
現在は、3Dデータはあったとしても、それを実際にモノとして造形するまでを最適化する情報が、整理されていません。このようなサービスは絶対に必要。更なる発展に期待大ですね。
ソーシャルグッドな活動とのコラボも始まる
こちらは3Dプリンタ製造大手のObjet社と若手工業デザイナー育成を目的としたd-VISIONがコラボレーションをしたチャリティーオークションの動画です。
動画には、素晴らしいデザインがたくさん並んでいて、見ていてワクワクしますね。こちらのオークションの売上げは、青少年教育等を支援するNPOに寄付されています。
このイスラエルで行われたプロジェクトは、3Dプリンタ会社のPR×デザイナー教育×NPO支援という素敵な掛け合わせによって実現しました。今後、日本でも行われるていくと良さそうなモデルですね。
デジタルファブリケーションの発展で、ものづくりは、よりソーシャルグッドな活動へとアクセスしやすくなります。ものづくりのデジタル化は、様々な分野に無限のコラボレーションの可能性を与えてくれるでしょう。