これは面白いサービス。子供の書いた絵を、モデリングソフトで膨らませ、3Dプリンタで印刷するCrayonCreatures(クレヨンクリエイチャーズ)。
左の平面の絵が、このように右のフィギュアになります。置物にして、一生の思い出として残したいと思う、お父さん、お母さんもいらっしゃるでしょうね。
印刷されるものは、10センチほどの大きさです。「これは1歳の頃、これは3歳の頃、これは5歳の頃…」と子供が描いた絵の置物が、部屋の各所に置いてあるというのも、楽しいかも。
ちなみに、材料は砂、またフルカラーで3Dプリントされます。
やることは、子供の絵の写真を撮り、クレヨンクリエイチャーズにデータをアップロードすることだけ。価格は99ユーロ+送料15ユーロ。到着までには約3週間ほどかかるようです。
3Dプリンタを使った、新しいサービスがどんどん生まれていますね〜。
ソーシャルグッドな活動にデジタルファブリケーションを
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私が長く支援させていただいてる会社さんが、自閉症の子供達をサポートしています。その子供達が描く絵がとても素晴らしいんですね。
多くの方が、それらの絵を支持していて、今度、展示会を開こうと考えていらっしゃいます。
そのような絵を、3Dプリンタで印刷できれば、また新たな展開を考えていけるかもしれませんね。
デジタルファブリケーション、ものづくりの民主化は、ソーシャルグッドな活動にも面白い可能性を示してくれます。