おお〜!!!3Dプリンタを使った本格的な人型ロボットがオープンソースで作られています。名前は「InMoov 」。まずは、上の動画をご覧あれ。
作っているのは、MakerbotのオープンコミュニティーThingiverseユーザーのhairygaelさん。
パーツは、Thingiverseで落とせるようになっています。今後、精密部品やトランジスタまで、3Dプリンタで打ち出すことができるようになっていきます。よって、未来には、メイカーズたちが地域の工房や、家でロボットを簡単に作っちゃう、なんてことも起こっていくのでしょうね。
ちなみに「触覚」のあるロボット用人工皮膚の開発を、Peratechというアメリカの企業が行っています。触れられたかどうかだけでなく、どのくらいの強さで触れられたかも分かるということ。
すごいです。ロボット時代の足音は、着実に大きくなっています。
顔の立体造形サービスが日本でも
3Dシステムズ社が、コンシューマー向け3Dプリントサービスを展開するCOWEB社を買収したことをうけ、記事を書きました。
日本国内で、同じような3Dプリントサービスを展開しているのが、ワン・フェイスさん。「顔」の立体造形サービスを行っています。正面と横からの顔写真を送ると、独自開発のソフトウェアによって3Dデータを作成してくれ、顔の3Dモデル作ってくれます。
メイン商品は、立体お面。キーホルダーにできるような小さなものは3,150 円からありますね。
こんなのを見ていると、先ほどのInMoovと掛け合わせて、オープンソースで、自分そっくりなロボットを3Dプリンタで作れる日も来るのだろう…と感慨深いです。
また、面白いサービスは、胸像クロック(笑)91,350円(税込)と価格は高いのですが、インパクトは抜群です(笑)
思い出は、写真だけでなく、立体物で残す。そして、未来にはロボットで残す、なんてサービスも展開されていく予感です。