パラレルキャリアでプロデューサーになるということ

[2014/6/2]
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こんにちは。
シゴトクリエイターの大橋と申します。

この度、長沼さんとご縁がありまして、寄稿という機会を頂きました。 

私のプロフィールの詳細はまた読んで頂くとして、簡単に自己紹介をしたいと思います。といって、すんなり出来ればいいのですが、自己紹介が困ることが多々あります。 

理由は単純で、何の仕事をしているか分かりづらいからですね(笑)

この辺りは非常に長くなるのですが、長いからやめるということもなく、出来るだけ平易に書いていきたいと思います。少々お付き合いいただければ幸いです。(ちなみに、スルメみたいな感じで味わえば味あうほどいい感じのタイプということを友人からは言われます(笑)) 

一般的に分かりやすく自己紹介をするのであれば、フリーランスとしてライターやデザイナー、そしてプロデューサーをやっています。

特に「アイデアを形にすること」、これが私の最大の喜びなのですが、シゴトを作る瞬間に多く立ち会う、または共に喜び合うということをモットーに仕事をしています。

例えば、最近で言えば電卓アプリのプロモーション企画の仕事を行いました。具体的なアウトプットは、WEBサイト作成となります。こちらのサイトですが、一度見て頂くとより伝わるかなと思います。 

電卓のちょっと良い話
http://recalc.jp/ 

こちらはLancersというクラウドソーシングサイトを用いました。そもそも私がある募集案件に企画を提案し、それが企画書通り採用されたというのが流れです。ですので、私はここでは、Lancersに登録していたランサーであったということですね。ご参考までに、募集URLも載せておきます。
http://www.lancers.jp/work/detail/298107

要するに、仕事の依頼がそもそもクラウドソーシング経由でした。この企画自体はアイデアだけ提案するのではなく、企画として現実に実行して完結させるところがポイントです。アイデアを形にするということでは、私向けの案件だと思い早速提案したというわけですね。

企画は、電卓に関するエピソードを集める(これもクラウドソーシング)、イラストもつける(これもクラウドソーシング)、そしてWEBサイトデザインをして製作する(これは友人に)、そして私はそれらを全てプロデュースして、ディレクションまで手がけるという立場でした。

また、リリースしたサイトをプレスリリースして完了です。トータルで、約2ヶ月くらいでしょうか。こういったことをパラレルに進めていくのが私の仕事の1つです。 

会社員としての仕事だけでは物足りなくてパラレルキャリアライフへ

shutterstock_137050508PHOTO: standing on green lawn from Shutterstock

私は学生の頃に起業をしたいと思っていました。当初、学生起業家なんて言葉が流行り、ある学生起業家の話を聞きに行ったり、自分なりにいろいろと模索をしました。

しかし、「確かに起業家も面白そう。だけど、自分にとってそもそも仕事とは何かが分からない。」結果、まずは会社員になってそこで仕事とは何かを体験しようと思いました。

そして、無事新卒でシステム開発の会社に入社。なぜシステム開発かというと、私はプログラミングを小学校くらいから趣味でやっておりまして、高校の時にもフリーソフトを作ったりしていたのです。

入社した私は、ただ会社員を満喫していたかというとそうではありませんでした。幸いにも上司と先輩は面白く、社会人1年目でその会社に入れたことには今でもとても感謝しています。

しかし、2年目以降は1年目ほどやりがいを感じられず、やる仕事は少しずつ変わっていったものの、何か物足りない日々が続きました。

そこで、友人と土日を中心に読書会の企画を開始、それがきっかけで、新聞からの取材を受けるなどするようになっていきました。常識的に「生活をより豊かにしよう」ということよりも、会社員の仕事だけでは窮屈で、自分がやりたいことを実現できる場所はないのか?という模索であって、実際のところは会社員としての反動に近かったのだと思っています。

そこから、2年目、3年目、4年目と会社員は続けているのですが、働くことについて、いくら考えても回答はありませんでした。

そこで、思い切って、起業をしたいと言っていた友人を誘ってみました。武器となる何か、また実績があるわけでもない。若気の至りですが、やってみようということで、お互い会社員を4年ほどやっての独立となりました。

ただ私がもし、会社員を経験せずにフリーランスをやっていたら、おそらく失敗していたのだろう、と思っています。また、フリーランスが全て解決してくれるとか、単純にパラレルキャリアであれば全てうまくいくんだ!みたいな思考も怪しいと思っていまして、当然それは、その人の個性や状況によって変わってくるということです。

学生時代に知り合った経営者、またはフリーランスの方に今お会いすると、「何してるの?食えてるの?」と冗談まじりに色々と言われます(笑) 

回答としては「なんとか食えてますよ。別に楽とかじゃないですけど(笑)」と言って応じています。私はこのやりとりが無性に好きです。食えることって確かに重要だけど、質問の意図は「それだけじゃない何か」で、充実しているのか?と問われているように感じるからですね。

お金も大事、でも最終的にこれでいいのだ!と吹っ切れたことで楽しい感じになってきた

shutterstock_124629241PHOTO: jump through the gap from Shutterstock

働く価値観ではないですが、私にとって、お金の価値も当然大事です。 

もっと言えば、一定のお金がある状態、つまり資産というわけではなく、使えるお金がある状態は大切です。あとは、そのお金とアイデアで何をできるか、したいのか、ということがとても大事だと思っています。 

ちなみに、高級車に乗りたいからお金を貯めたい人を否定するわけではないです。ただ、高級車のためにお金を貯めたいかというと、私はテンションが上がりません。

でもお金は必要であり、自分にとってのお金は、何かを円滑に進めるためのツールという感覚です。よって、10万円あることはどちらでもよくて、10万円をどう使えるか。その価値を最大化する人を私はリスペクトしています。お金の使い方に注目するほうということですね。

また、やや乱暴ですが、年収が2倍になると2倍幸せになるとかを本気で思っている人はなかなか私の生き方は理解しづらいと思います。私はどちらかというと、お金は不幸を軽減するくらいのものだと感じています。

ちなみに、私は本当に最近になって自分の中で、「もういいや。謎な人でいいですよ」と吹っ切れたことが実は大きいです(笑)

私自身は、ナリワイであるとか、シゴトづくりであるとか、そういったことを色々とやって、仕事が生まれる瞬間にめちゃくちゃワクワクすることが判明しました。

ただそれは本当に小さな小さな話ということもあります。日常生活の細部、または一人のエピソードでしかないという場合も。話題を集めた「真実の瞬間」という本がありましたが、それになぞらえていえば、「シゴトづくりの真実の瞬間」をたくさん生み出したいし、見たいというのが私の願望です。

例えば、最近電車でお年寄りに席を譲る高校生が多いなとか、そんなことないかな?とか色々考える。もちろんそれは何かの仕事につながるかというと全くその時点ではハテナです。

しかし、ある人と雑談をするときに、そんな話をする。その中で面白いアイデアとなっていくこともあります。

そして、2014年現在でシゴトクリエイターと言うと、やや謎めいていますが、シゴトづくりを自分でもどんどん行いつつ、できればそういうシゴトづくりをしたい人をサポートしたい。それが私の広い意味での”パラレルキャリアでプロデューサーをする”という意味になります。 

「道具、情報、もの、人、知識、経験、イメージ、比喩・・・至るものをアイデアとして、何かしらのプロジェクトを実現する、アイデアを形にする。それが私の仕事です。」

これをやっと言い切れるようになりました。ただ、言い切っても伝わらない時もあるので、状況によって言葉を選ぶ必要もあります。

これが何か参考になるか分かりませんが、こういう人もいるんだとヒントになれば幸いです。

また次回の寄稿では、最初にお伝えしていました「クラウドソーシングを使ってプロデュースやディレクションをする時に大切なポイント」について具体的に書かせていただこうと思っています。 

Author Profile

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シゴトクリエイター 
大橋弘宜
http://readmaster.net/

 

1982年生まれ。愛知県清須市出身。
大学では社会心理学を学び、卒業後システム開発会社でプログラミングを4年行う。その後独立し、社会を面白くするをコンセプトに友人と動き始める。

 

現在、屋号シゴトクリエイターとして、アイデア、企画、ライター、デザイン、など総合スキルを活かす「シゴトづくりが出来るプロデューサー」として活動中。アイデアをブレストしたり、何か実現して形になっていくワクワクがたまらなく好き。

 

大切にしているのは、企画やアイデアを形にして関わった人が皆WINになること。パラレルキャリアとしては、ロゴECサイト運営、寄付型自販機NPO代表、新規ビジネス構築支援などのプロジェクトを回している。

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