いや〜ウェアラブルデバイスがこの方向性に広がっていくのは、面白い。
新しいスキルを超人的なスピードで習得していける時代がくるのか!?
Learn New Skills With Superhuman Speed
上の画像のグローブは、小さな信号を指に送ることで、ピアノの上達をサポートするというもの。実際にピアノを全く弾いたことのない人が、超スピードで曲を弾けるようになるとのこと。う〜ん、試してみたい。
その他でもギターなどの楽器はもちろん、ダンスのリズムを習得する場合であったり、スポーツでも様々応用ができそうです。
ウェアラブルデバイスが普及する中、こういった用途のために開発されるデバイス、ソフトウェアが今後多く登場してくることでしょう。
この傾向は良いこともたくさんありますが、一方であらゆるスキルをコモディティ化していく力を持ちます。結果、スキルとは何か?という根底の再定義が必要になってくるでしょう。
ウェアラブルデバイスが広がった世界
Sight from Robot Genius on Vimeo.
ウェアラブルデバイスは、予想以上に、私たちの生活、ビジネスを変えていきます。
上の動画は2年前にもご紹介した「Is this the future of Project Glass?」(これはグーグルグラスの未来?)です。
ARコンタクトレンズの『Sight』で料理をゲームにしたり、なにもない壁をスクリーンとし、テレビを見て、服装を選ぶ。
さらにこの主人公は、「デートアプリ」を使ってデートのアドバイスを受けながらコミュニケーションをとっていきます。相手の表情や心拍数を元にアドバイスが表示される仕組みです。
しかし、最後の結末は、結局そのデートアプリを利用している事がバレてしまって振られるというもの。なんとも現実にでてきそうなエピソード。
ちょうど先日、人間の微妙な表情から、その感情をリアルタイム分析することができるGoogle Glass用の顔認識アプリ「Emotient」をご紹介しましたが、まさにこの方向性は現実に見えてきているわけです。
この変化は思っている以上に巨大です。あらゆるものを再構築します。その事例は、今後も様々な視点で共有していこうと思っています。
【参考】
・ついに登場!Google Glassのキーボード「Minuum Keyboard」