自身の所属するコミュニティやネットワーク上での”共有”は、今後益々増えていく。
「Horizon」は、友人同士で、宿泊施設をシェアしあうプラットフォーム。分かりやすく言えば、友人・知人同士で、空き部屋を貸し合うAirbnb的サービスだ。
宿泊者は、無料、もしくは格安で宿泊することができる。また、部屋の提供者は、コミュニティ内での貢献度を高め、人間関係が強めることにつながる。
例えば、Facebookでつながっている人の中から、住まいの場所を検索する。
宿泊がOKな人を見つけたら、直接コンタクトを取って、日程等の調整を行う。
また、ユニークなのは、宿泊をした時に、慈善団体へいくらかの寄付を行うこと。平均で7ドル程度となるようだが、Horizonは、利益最大化ビジネスではなく、社会のつながりを強化するソーシャルビジネスであるという認識を持っている。
ミッションは、おもてなしを共有し、世界中の旅行者を増加させること。一部の富裕層だけでなく、多くの人が、世界中を旅できる社会を構築することを目指している。
更に、コミュニティやネットワークの主催者は、参加者同士をつながりを強化するためにHorizonを利用することが可能だ。参加者同士が、お互い部屋をシェアしあうことによって、コミュニティの連帯を強めることになる。
コミュニティ内の共有、サービスの交換、提供はこれから益々増えていきそうだ。