百貨店にひしめき合う美のブース。池袋の西武を歩いていたのだが、平日の昼間でも化粧品売り場には、人がひしめき合っていた。その空間とスタッフの顔つきには、その時代のオーラがゆらゆらと漂う。
さて、そんな美しさを追求するブースにも、これまでにない新たなスタイルが生まれてきている。
「Esmalte Machine」は、マニキュアのキヨスク。数千の独自のカラーを出すことができ、その場でカスタマイズした色を提供する。
なんといってもこの円形のブースに、これでもかと敷き詰められている色の数に目がいく。
華やかさや高級感が減少しているわけではないが、現代の人々が求めるシンプルさとその裏にある複雑さが見事に融合をしているように思う。
今後、フランチャイズモデルで事業展開を進めていく予定のようだが、百貨店などでこのようなスタイルのブースを見かける日も遠くないかもしれない。
【クエスチョン】
・人々の目を惹く”次世代ブース”があるとすればどのようなものになるか考えてみよう!