サーバーを大量に置くデータセンターからは、膨大な熱が発せられる。それを冷却するためのシステムと、電気代は膨大だ。Googleのデータセンターがアイスランドにあるのも、その膨大な電気代を少しでも削減するため。
オランダ発の「Nerdalize」は、このサーバが熱を発するシステムをむしろ利用するという発想から生まれた。各オフィスや家にサーバを分散設置し、そこから発せられる熱を暖房とするのだ。
実際にこのシステムを導入するとエネルギーコストは30%〜55%も削減されるという。環境にも経済にも優しいシステム、注目していきたい。
【クエスチョン】
・「熱いもの、冷たいものを効率的に利用する」というテーマで、製品アイデア、サービスアイデアを考えてみよう!
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