洗濯機と洗濯仕事を共有経済圏でまかなう。そんなことが珍しいことではなくなりそうだ。
「Laundromatch」は、洗濯仕事を行ってくれる近所の人を見つけ、洗濯機を回すことから、衣類をたたんで持ってきてくれるところまでをお願いできるプラットフォーム。その価格は、1回の洗濯につき10ドルだ。
今、家にある洗濯機を、どれくらい回しているだろうか。使われている時間よりも、使われていない時間の方が間違いなく長い。私は、高校時代下宿をしていたが、だいたい5、6人に1台の洗濯機で十分に間に合った。
最近では乾燥機付き洗濯機を買う人も増えているようだが「洗濯物をたたむ」という手間から逃れることはできない。Laundromatchは、それらの手間を一括で解決する。
ちなみに、10ドルのうちの1ドル、つまり10%がLaundromatchの手数料となる。残りの9ドルは洗濯仕事をしてくれた人に支払われる。自宅にある洗濯機を活用しながら、仕事をする。そんな働き方が生まれてくる。
パラレルキャリアで、ライターもやってます、デザイナーもやっています、という人がいるのと同じように、「洗濯が比較的好きで、空いた時間に地域の洗濯の仕事もしています」という人が出てくることだろう。
【クエスチョン】
・パラレルキャリアで、昔から好きだったことを仕事にするチャンスをもう一度模索してみよう!