音声入力とジェスチャーコントロールが現代のデバイス操作の答えなのだろうか。
もちろん、脳が直接的にコンピューターを動かすことができれば、それがベストである。しかし、そこまでには、もう少しだけ時間がかかる。私もジェスチャーコントロールは試してきているが、まだ認識の正確さと動きの遅さが気がかりだ…。
しかし、もし腕を大きく動かすことなく、爪の上のトラックパッドでコンピューターを動かせたらどうだろう。現在、MITメディアラボの研究者が、ネイルトラックパッドの研究・開発を進めている。
センサーに基盤、バッテリーまでが親指の上にのる。
このように、爪の上のトラックパッドを他の指で動かしていく。動かすスペースが小さいため、多少の慣れは必要だろうが、慣れればかなり重宝するのではないか。
指紋認証も手軽にでき、重いスマホを毎回持ち上げる必要もなくなるだろう。
レシピを見て、PC画面を動かしながら、料理をすることも可能だ。
もちろん、ネイルデザインは無限。ファッションアイテムと認識もされていく。
現時点では、開発中であるが、以下の動画から、その可能性は十分に感じることができる。スマホやスマートウォッチ、その他ウェアラブルデバイスは、どのように操作されていくようになるのか。「操作の未来」は私たちの「ライフスタイルの未来」だ。目が離せない。
【クエスチョン】
・ネイルトラックパッドは、普及するか?周りと話し合ってみよう!