こ、これは強烈だ〜!日本発の指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」。
指を開いてカーテン、開けられます。
テレビをつけることも。
フリック入力で、文字も打てます。
金額を指で描いて、お金の支払いも可能。
車の中で現在のロケーションチェックも。
ミュージックプレイヤーも操作可能。指をまわしてボリュームを大きくしたり、小さくしたり…。
玄関などのドアロックの解除機能も。
握手で相手とのプロフィールの交換もできます。
スマホとの連携も様々できるようになる模様。
こちらの48秒のコンセプト動画をご覧あれ。衝撃的です。
Ring -Shorcut Everything- from Logbar on Vimeo.
このRing、昨日10月5日に行われた世界を目指すスタートアップが集まるイベント「SF Japan Night」にて優勝しています。コンセプトは「Shorcut Everything(全てをショートカットする)」-11月にサンフランシスコで行われる本戦にも出場予定。
2014年発売予定で、実際の使用感などはまだ分かりませんが、日本発の新しいイノベーションの可能性。応援したいですね。
消費者導線とワークプロセスの変化
photo credit: Thomas Hawk via photopin cc
メガネに、時計に、リングに…。スマホの次の「次世代型ウェアラブルデバイス」の勃興が、新たなパラダイムシフトを起こそうとしています。
来年は、「ウェアラブルデバイス元年」と言われるようになるのでしょう。リアルとインターネットの境目が益々あやふやになりそうです。
これらを「経済」「経営」の文脈で捉えれば、大きく変わってくるものは「商売の方法」であり、「マーケティングの方法」です。
新たな「消費者導線」が認識されるようになり、この変化を追いかけていくことは更に大変になるでしょう。
よって、クラウドソーシングを利用し、マーケティング担当者を雇うなんていうことも、来年は日本でも当然のように行われていきそうです。
「消費者導線が変わり、ワークプロセスも変化する」
今後も見過ごせない動きです。
【Social Design Newsから本が出ました】
ワーク・デザイン これからの働き方の設計図
働き方は無限大。
組織や事業の寿命よりも、人が働く時間のほうがはるかに長くなった現代。
テクノロジーの進化と人々の価値観の変化によって、「働き方」が大きく変わりつつある。
メイカーズ、クラウドソーシング、クラウドファンディング、ソーシャルスタートアップ……「仕事の未来」には、無限の可能性が広がっている。
あなたは、どの働き方を選びますか?
さらなる進化を遂げるテクノロジーと新たな時代の価値観が出会ったことで、
これまで考えられなかった(あり得なかった)ような働き方が可能となった。
今、私たちの目の前には、数限りない働き方が存在する。
私たちは、自らの働き方を自分で選び、実行していかなければならない。
それが、本書の言う「ワーク・デザイン」である。 ――「はじめに」より
※Amazonの「なか見検索!」で一部内容を読めるようになりました。