SNS×ビッグデータから「第二次出会いムーブメント」の萌芽は生まれるていくが、こんなリアルな取り組みも侮ることはできない。
デザイナー・George Zisiadisがデザインしたサンフランシスコの「Bench Go Round」が人気を集めている。
その名前の通り、ベンチがメリーゴーランドのようにまわるのだ。ベンチの下には車輪がついている。
CNC工作機でカットした木材を組み立てて作っている。この流れるようなベンチのデザインも目を惹く。
世界各国、あらゆるパブリックなスペースには、ベンチが存在している。その機能性は、常に「休むもの」だった。
しかし、今「町のあり方ももう一度再設計しよう!」そんな動きも活発だ。なぜなら、21世紀の社会は、20世紀のそれとは違ってくる。
笑顔や出会い、地域の関係性のデザインは、町作りの重要なコンセプトだ。そこに住む人、そこに旅に来る人への満足度を更に高めるために、「ベンチ」1つとっても、再定義していくべきタイミングに来ていると言える。
【クエスチョン】
・ベンチゴーランドのメリットとデメリットは?皆で話し合ってみよう!