持続可能なインテリアを再考すると称して、興味深いプロダクトがKickstarterに登場。
デンマーク発の「Nomad Chair」は、その名の通り、簡単に組み立てることができる木と布でできた椅子である。
ここまでまとめることができるため、コンパクトにしまうこと、持ち歩くことも可能。
素材は、なんと日本人にもなじみの深い孟宗竹だ。軽く強いだけでなく、生育が約4年と速いため、環境にも優しく、持続可能性を持っている。もちろん竹は、除草剤、肥料等を使わずに成長させていく。
価格は、今なら1つ525ドルから購入が可能だ。
先日、木を最初から”利用するカタチ”に生育させる、イギリスの「Full Grown」をご紹介したが、その反響はとても大きかった。ランプ型、椅子型に成長していく木々に驚く人は少なくなかったようだ。
【参考】
・進化する「木材の概念」。木を椅子型、ランプ型に生育させるスローインテリアのトレンド
持続可能で、素敵な家具を作る。今、世界で進んでいるこの潮流は、確実に支持する人を増やしながら大きくなっていきそうである。
【クエスチョン】
・21世紀、支持されるであろうインテリアのコンセプトは?皆で話し合ってみよう!