社会の懐の深さは、チャレンジを応援するシステムの多様さに比例する。
「Cribb」は、起業した会社の株式5%を提供することと引き換えに、宿泊場所と必要な人的ネットワークを提供してもらえるプラットフォーム。
起業家にはお金はない。志と夢はあっても、現実である衣食住をどう確保していくかという目前の課題は、時に大山のように高くそびえ立つ。
その課題を解決するために立ち上げられたCribbのシステムはシンプルだ。まずは、スタートアップの情報をCribbに送信。審査を通過すれば、宿泊場所を紹介してもらえる。チームで入居する場合、最大5人までの収容が可能だ。
宿泊期間は3〜6ヶ月。以下のように素敵な家が並んでいるが、その理由は、スポーツ選手や投資家などのセレブが、今使っていない空き家を提供するから。
起業×地域の空き家というコンセプトは、可能性に満ちている。重要となる人的ネットワークも、地域の各種団体、自治体等の献身的なフォローがあれば、必ず構築できるはずだ。
多様なチャレンジを支援する社会の構築は、即、地域活性化、地方創生への道につながる。
【クエスチョン】
・スタートアップ用、起業家向けのAirbnbを、地域ごとに企画し押し進めてみよう!