とにかく駐輪場がない…。そんな切ない思いを抱く自転車好きは数多い。自転車における様々な規制が強まる中でも、環境に健康に良い自転車が、より利用しやすい社会となることを期待したい。
さて、「Car Bike Port」は、クルマ1台分の駐車スペースを自転車10台分の駐輪場に変換するツール。
このように駐車スペースに”クルマを型取ったCar Bike Port”を置けば、そこが駐輪場に早変わりする。
以前、スマートバイクのシェアリングシステム「Spinlister」をご紹介した。近場からBluetooth連携する自転車を探して乗り、降りた所にそのまま自転車を置いて立ち去ることができるという仕組みだ。
【参考】
・どこにでも乗り捨てOKの衝撃。スマートバイクのシェアリングサービスが放つこれからの価値
この場合、やはり自転車の置き場に関して賛否が出そうであるが、Car Bike Portを利用し、各所により多くの駐輪場を作るというアイデアが組合わされば、よりスムーズに導入できるかもしれない。自転車社会の未来の鍵は、これからのアイデアの組み合わせの中に存在すると信じている。
【クエスチョン】
・近未来の自転車社会を想像し、これまでにない自転車関連事業の企画を練ってみよう!