ペットは家族だ。
よく目にする、電柱の「猫を探しています」また、ソーシャルメディアで流れてくる「この犬を見かけたら至急連絡ください」という写真付きのメッセージ。
一刻もはやく見つかって欲しいと願うし、何かもっと良い手段はないのだろうか、と思うこともあるかもしれない。
スマホで位置確認ができる首輪もあるが、突然愛犬がいなくなる時は、そういった首輪を外した瞬間であったりもする…。
「Finding Rover」は、そんな迷子になったペット探しのためのアプリ。ペットの顔を正面から撮影した写真を、目と鼻の位置を指定して、登録。すると、該当のペットが、迷子登録されているかどうかが分かるという仕組みだ。
各地の動物愛護団体や犬や猫を保護する機関とも連携を取りながら、飼い主とペットの一刻もはやい再会を支援する。
犬や猫が最終的に連れられていく、保健所の大問題もある。情報社会は、この網目のように張り巡らされたネットワークによって、多くの命を守り抜く社会であるべきであろう。