これはデスクトップレーザーカッターの決定版かもしれない。
MakerbotとGoogleから資金調達している「Glowforge」が提供するレーザーカッターは、デジタル工作機器に詳しくない人も簡単に使いこなすことができる。
スマホで撮影した画像をPhotoshopなどでデザインし、簡単に出力することが可能。
このようにあっという間に自家製財布が出来上がる。
また、出力ボードに自らで描いた絵を置くとそれがスキャンされ、そのままレーザーカッターで削られていく。
更に、食材までもデザインすることが可能。チョコレートはもちろん…
お寿司のノリまでこんなに細かくカッティングすることができる。これは圧巻。世界に新たなSushiカルチャーが生まれるかもしれない。
また、ドローンをデザインしたり、
MacBookを直接カッティングデザインすることも可能だ。
誰もが高性能なレーザーカッターを手軽に使いこなせる社会においては、ハンドメイドプロダクトの生産性とデザイン性は劇的にアップする。
こちらのようにデニムへのデザインもでき、あらゆる個人メーカーの活躍の場が広がっていく。
こちらのレーザーカッター、現在のプレオーダー期間中の価格は1,995ドルだ。ビジネスの初期投資と考えても非常に安い。「Glowforge」のサイトには、どういったプロダクトが原価いくらで作れるかという情報も掲載され、ビジネス利用を推奨している。これは発売が楽しみな製品だ。
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