【コラム】終わりなき旅路と価値のゆくえ

[2017/6/3]
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価値が、どこにあるか見えにくくなっている。

それは、価値とは、常に関係性の中にあるからだ。社会の変化の激しいということは、価値のありかが素早く変化し続けていることを意味する。

行動は、大切だ。しかし、動けば動くほどに、見えない蜘蛛の糸に絡まって身動きできなくなることがあるかもしれない。底なしの沼に落ちて行く感覚を持つ人もいるだろう。それはひょっとすると、今の自分のために動いているからかもしれない。

1つ重大なことは、人生は長くなっているということ。3年単位、5年単位ではなく、30年単位、50年単位で人生を見つめる必要がある。今、50代であったとしてもだ。

しかし、事業は、四半期単位。3ヶ月単位なのに、人生の本当の価値を作るために50年先を見なければならない。それが難しい。現代アート領域で勝負する芸術家は、「死後が勝負」だという。この意義は、きっとこれからより広く認識されるに違いない。

今、水平思考に慣れたスマホタイプの人類は、集中力を無くし、50年後の価値なんて、お手上げ、冗談のように聞こえるかもしれない。しかし、目を凝らして見つめるべき価値の地平はそこにある。短期の受動的快楽、好き嫌いに縛られた多動力の中には残念ながらないのだ。

例えば、自分が50年後、この世にいなかったとしても、そこにありえる希望のために、動く。

もちろん、自己満足になってはいけない。その動きを、現代の中で必死に擦り合わせようとする努力が必要だ。普遍を宿し、時代に響く、クリィカルなコンセプトを見つけるのだ。究極の難しさを感じるかもしれないが、そこにこそ、時代の変化に微動だにしない、価値が存在する。その行動の中では、未来に照らされた、清新な汗が光り輝く。

 

 

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