個人向け3Dプリンタ大手「MakerBot」と、誰でも無料で3Dデータをダウンロード及びシェアする事ができる「GrabCAD」が2040年の車のデザインを投稿するアワードを開催しました。
そこで、ランキングに入ったTOP5ご紹介!
5位 The Sampa
4位 Firanse R3
3位 Personal Hot Rod
2位 2040 Direct Drive Vehicle
1位 ALPHA
どれもかっこいい〜!!!このようなものを見ていると、いつかは自分で自動車をデザインして、それを3Dプリンタで印刷して乗る、なんていう未来も来るのだろうと想像が湧きますね。
更に詳細を確認したい方はこちらからどうぞ。
3Dプリンタ×自動車は熱い!
先日の「3Dプリンタで作られる自動車「Urbee 2」は学生も乗れる経済車になる!?」の記事の反響が非常に大きかったです。さすが住居に次ぐ「高額耐久消費財」、注目度が高いですね。車を趣味にする人や、車に乗る若者が減っているとは言え、多くの人が生活に必要とするものですしね。
もう一つ、メイカーズ×自動車と言えば、米国アリゾナ州にある「ローカルモータース」です。エンジニアやデザイナー、自動車ファンが集まるインターネットコミュニティーの中で、皆で一緒に自動車を作っていくという面白い方法をとっています。
このローカルモータースは、企業と組んで自動車設計コンペを開催しています。例えば、こちらはドミノピザと連携をして「究極の配達車を設計する」というもの。
車両レイアウトやインテリアデザイン、アニメーションなど、コンペのフェーズはそれぞれ別れており、各フェーズでランキング上位に入った人は賞金を渡す仕組みになっています。
このように車まで「クラウド&ソーシャル」に作られていく時代。21世紀の産業革命は着々と進行中です。