コワーキングスペース関連の動きが熱いです。
ファッション系WEBマガジンcoromoが、服も作れるコワーキングスペースcoromoza(コロモザ)をオープンするため、CAMPFIREにてパトロンを募集しています。
■表参道にコワーキングスペース「coromoza(コロモザ)」がオープン!
「ファッションブランドを立ち上げてみたい!」と思った事はありませんか?または「洋服が作ってみたい!」でも何から始めたらよいのか。。。coromozaはそんな小さな夢を実現する為のコワーキングスペースを作りたいと思っています。
これからファッションデザイナーを目指す方、ファッションビジネスを始める方にぴったりです。(中略)
■様々なプランであなたの働き方にフィットします。
【ファッションデザイナープラン】
月額3万円
24時間利用可能【デイプラン】
月額2万円
8:00〜17:00【ナイト/ウィークエンドプラン】
月額2万円
平日 17:00〜23:00
土日祝日 8:00〜17:00【マンスリー】
月額2万円
24時間利用可能
(ミシンなどの道具は別料金でお使いいただけます)【デイリー】
1日3000円
(ミシンなどの道具もお使いいただけます)【時間利用】
1時間1000円
(ミシンなどの道具もお使いいただけます。ご利用いただかない場合は1時間600円)
服も作れるコワーキングスペース「coromoza(コロモザ)」 from campfirejp on Vimeo.
今後、コワーキングスペースが増えるにあたっては、より専門性を持ったところも登場してくることでしょう。
「経済」でなくもはや「社会」
photo credit: juhansonin via photopincc
あるところで、「政府、自治体はほっておいて、我々経済グループだけで問題の解決を行えば良いのだ」という話を聞きました。文脈はさておき、要は、政府のようなあてにならないところはほっておいて、私たちが財界が引っ張れば良いのだということです。
当然、自立心旺盛に、経済界が社会のために活路を見いだそうと積極的に動くということは大事なことです。しかし、現在のあらゆる事象の社会的な背景は、決して「経済」のみが原因であるとは、もはや言えません。
財界 vs 政府という敵対関係は、もはや時代が許しません。子供達が許さないわけです。あらゆる業界がより良い未来のために、歩み寄り手を取り合っていく必要があります。
また「経済」がイコールで「社会」という時代はもはや20世紀で終わっている。そして、今は経済に支配された狭義の社会ではなく、もともとあった広義の社会つまり、生き方、働き方、文化、コミュニティーなどなどに対して、皆が考えていく必要があるのでしょう。
アベノミクスによる経済活性化の議論は置いておきますが、いずれにせよこれから私たちが捉えていくべき焦点は「経済」というよりも、もはや「社会」です。
そういう意味では、コワーキングスペースのようなところと、地域の自治体が組んでいく流れを私は押していきたいところです。自治体の支援などが加わり、月額数万円は無理でも、月5,000円だったら利用したい!という人は、この時代多くいることでしょう。
いずれにせよ、「次の世代のためのより良い社会」を念頭に、被れる泥は我々の世代で被るというくらいの意気込みで、各業界が手を取り合って進んでいく必要があると思っています。