う〜ん、これも欲しいな〜。
Kickstarterにて目標金額の20倍に迫り、11万ドル(約1,100万円)の資金を集めたモバイルエアーデスク「Slate」。どこでも座った場所がデスクになるというアイデア商品。CNCでカットされた木で作られています。
【参考】
・膝の上に置けばどこでも仕事用の机になる!モバイルエアーデスク「Slate」
こちらから新商品「SlatePro」が発表されKickstarterにて資金調達が開始されています。目標金額は難なく達成し、現在6万3,000ドル(約630万円)を超えてきています。
こちら”パーソナルテックデスク”とあるように、パソコンやタブレットPC、スマホがうまくデスクに配置されています。熱をうまく逃がす穴やマグカップがおける場所もしっかりと確保。
どの配線もかさばらないように設計されていますよ。
ある記事には「スティーブジョブズなら使っていただろう」とありましたが、これを見てジョブズはなんと言うでしょうね(笑)
ちなみに、現在は1つ300ドル代(3万円代)で購入できます。今後の小売り価格は698ドル(約7万円)になるようです。
比較的シンプルなコンセプトですが、欲しい人は多いでしょうね。日本でも同じようなコンセプトの製品にチャレンジしたい方は是非。
足もとの小さなアイデアを一歩前へ
今年は、過去クラウドファンディングで資金調達に成功したプロジェクトが新たな関連製品、関連プロジェクトをクラウドファンディングに再投稿していく年となりそうです。つまり、これは単なるクラウドファンディングプロジェクトから1つのメーカーへと進化をしていくということ。結果、クラウドファンディング発のメーカーが各業界に多数見受けられるようになっていくのでしょう。
クールな木のiPadスタンド「COBURNS」を以前ご紹介しましたが、こちらもiPhone用の新製品をKicstarterに投稿してきました。
【参考】
・メイカーにインスピレーションを与えてくれるiPadスタンド「COBURNS」
ご紹介したSlate、COBURNSといった製品を見ていてあることを感じる方も多いと思います。それはこれらは”ほんの小さな1つのアイデア”から始まっているということ。そして、そこからの小さな実践によって広がりをみせています。
大切なことは、自分がいるその足もとから小さな一歩を踏み出してみるということ。自分がこれまで歩んできた道には、必ず何か意味があります。それを信じて、足もとから新しい小さな一歩を進めてみる。
たった1つのその行動が、未来を切り開いていきます。これらを見て何かアイデアがひらめいた方は、是非それを一歩前に進めてみてください。日本からも多数のクラウドファンディング発のメーカーが生まれることを期待しています。