いや〜、これは普及して欲しい。
紙で作られたワインボトル「PaperBoy Wine」は、驚くべき機能性を持ったボトルでワインを提供してくれます。こちらが製品。見た目もいい感じ。
ガラスのように重くなく、割れにくいのでどこにでも持ち運びしやすいです。ちなみに従来のガラス瓶の85%も計量化されています。
外で飲むと言えばビールですが、紙ボトルが広がればワインを外で飲む文化も生まれるかも。
更に、環境にとても優しいところが特徴で、ワインのガラス瓶のリサイクル率は28%ですが、紙ボトルはなんと91%もリサイクル可能。CO2の排出量もガラス瓶よりガラスよりも67%も少なくなる計算です。
これは普及するべきボトルですね。
環境に優しい紙ボトル、普及の可能性
PaperBoy Wineはボトルの内側をコーティングして作られているものですが、きっとワインだけでなく、いろいろな流体に応用していけるのでしょう。
考えてみると、重くてあまり環境によくない瓶は、私たちの生活の中でもたくさん使われています。ジュースに牛乳、ビールに日本酒、調味料から化粧品まで。
紙に変更できるところも多々あるのでしょう、きっと。
もちろん、ブランディングや流通の問題もあるので、そう簡単に変えることはできないかもしれませんが、環境に配慮しているブランドを支持する時代。
大手飲料メーカー、調味料メーカーなんかが、テスト導入しながら、文化を広めて欲しい!と思いますね。