ドローンを使ったマーケティングは、今後益々広がりそうです。
こちらは、コカコーラとSKM(シンガポール・カインドネス・ムーブメント)が行ったシンガポールでのドローンプロジェクト。
Flying drones deliver gifts to foreign workers
海外から出稼ぎに来ている建設現場の労働者に、シンガポールの人達が感謝のメッセージをコーラに添えてドローンで届けるというもの。
シンガポールは、530万人ほどの人口がいる中で100万人ほどが出稼ぎ労働者です。そんな人達によって、シンガポールの町は保たれているということに感謝を伝えるという意図、そしてコーラにとってはソーシャルマーケティングの一貫です。
詳細の動画は、こちらから。ドローンはマーケティングの領域にも大きな影響を及ぼしそうです。
ドローン映像の販売プラットフォームの登場に期待
Amazônia Manauara from MOOV on Vimeo.
ドローンで撮影された動画が世界中でアップされてきています。目を奪われるものもたくさんありますね。
つい先日も、Youtubeに面白い動画を投稿するユーチューバーと企業との連携が大きく報じられました。
【参考】
・ユーチューバーと連携、企業の関心高まる 低コストで独自表現
動画におけるマーケティングは今後数年間、巨大なトピックとなります。そして、いずれかのタイミングでテレビのリーチをインターネットが超える。その時には、ネット動画はマーケティングにおける最大の要素として認識されるはずです。
私が、今後登場を期待しているのは、ドローンで撮影された動画の販売プラットフォームです。また、クラウドソーシングサイトとして、特定の動画製作者に依頼もかけられる機能も合わせ持ちます。
安い価格で、マーケティング用、PR用の動画を調達できるプラットフォームとしてはもちろん、動画提供者にとっては仕事となり、地域にちょっとした職を提供することにつながります。
今後は、映像領域におけるクラウドソーシングプラットフォームの拡大に期待です。