音楽文化の進化のベクトルはどこにあるのか?それが今、世界中で模索されています。
こちらはミュージシャンのためのコンサート配信プラットフォーム「Concert Window」。
ライブ配信されているものをクリックして観てみると、そのコンサートが3分間だけプレビューできます。もし、それ以上聴きたい場合は、1ドル以上の投げ銭をするとコンサート全てを聴くことができます。ちなみにミュージシャンには投げ銭の3分の2が入ります。
生歌、ライブコンサートを気軽に配信できる仕組み、良いですね。
路上ライブなどもこのようなプラットフォームを利用することで、より広い認知の獲得につながるのでしょう。
Introducing Concert Window from Concert Window on Vimeo.
ミュージシャンと企業がつながる日
矢野顕子さんの曲、Isetan-Tanに合わせて約500人の従業員が踊るPV動画。かなりバイラル(口コミ)されていますよ。今後のPR時代を彷彿とさせる映像です。
オーナー系の中堅企業が、著名ミュージシャンに社歌を依頼するというものではなく、多くの企業、団体が理念やビジョンを発信するために音楽を利用する。
WEB系のサービスやアプリをリリースする際に、PR動画を作るところは増えてきていますが、あらゆる企業が映像、そして音楽をなくてはならないPR手段として利用していく流れが生まれそうです。
クラウドソーシングサイトにもちょこちょこ見受けられるようになりましたが、企業のテーマ曲を作るなど、ミュージシャンにも新しい仕事が増えていけばと思っています。