この辺りの技術が本格的にマーケットに入ってきたら、世界を大きく変えますよ。
ドイツに本社を持つ「Metaio」は、ウェアラブルデバイスなどについているカメラを通じて熱を感じ取り、ジェスチャーでAR(拡張現実)を操作できる技術を開発しました。
例えば、紙の雑誌などに掲載されている商品を触って、リンクに飛んで、実際に買い物ができるようになります。
あらゆる物理的な表面をタッチスクリーンに転換することができます。例えば、電車内の広告なんかを手で触れて、即情報収集、そして購入へという流れも出てきそうですね。
広告にQRコードが貼られていたり、「○○で検索!」と書かれていても、実際のことろはほぼほぼやりませんからね。広告物を手で触れるだけで情報が入ってくるようであれば、格段にその効果は高まっていくでしょう。
ウェアラブルデバイスでECはどうなるのか?誰もが無視できない興味深いテーマですが、今後も様々ご紹介していこうと思います。
ウェアラブルデバイスアプリでECは大きく変わる
指で簡単操作できるGoogle Glass用のキーボードも登場してきましたし、この分野からは目が離せません。
【参考】
・ついに登場!Google Glassのキーボード「Minuum Keyboard」
最近、Googleの検索におけるシェアが急減速している模様。一時は8割を占めた検索シェアが今は6割台にまで落ちてしまっているようです。その変わりに皆は、アプリを使て検索をし始めています。
例えば、手軽で美味しいレシピを探す場合は、Googleで検索するのではなく、スマホのクックパッドのアプリから、検索するようになってきているわけですね。
今後、このウェアラブルデバイスアプリの分野は、スマホアプリ以上に社会に大きな影響を与えていきそうです。スマホでECが変化したように、ウェアラブルデバイスでECは大きな転換点を迎えそうです。