このサービス、重宝されていきそうですよ。
リリース間近のアプリ「Playwith」は、一緒に遊ぶ人、場所を見つけるためのサービス。遊びのためのUberと言ってしまってもいいかもしれません。
サッカーにバスケットボール、テニスにヨガ、またプレステにXbox、リアルで会って遊ぶ人、場所を見つけることができます。
サッカーやバスケもメンバーや対戦相手を探すのが大変だったりしますよね。また、友人全員の日程や時間を調整する作業はなかなか大変です。
「今日はフットサルがやりたい気分!その遊びに入れて!」と個人が思いついた時に気軽に遊びに混ざる文化が、運動不足時代のスポーツブームにおいて広がりそうな予感。
更に、ヨガのようなフィットネス系も、”スクールに通うか一人でやる”という選択肢の他に、”近場の誰かとやる”という選択肢が増える可能性、ありますよ。新たな出会いの場としても機能しそうです。
遊ぶための人、場所を最適マッチングする。ありそうでなかった面白いコンセプトです。
人を最適につなぐテクノロジーが隆盛する
PHOTO: runs at the beach from Shutterstock
最近知ったのですが、私の家の近くの大きなマンションの一階で、毎朝ラジオ体操をしています。
マンション居住者だけでなく、参加は誰でもOK。近所の人達がこぞって集まっています。聞いてみると、その参加者は年々増えているとのこと。
マンション側もPRするようなことはなく、自然に口コミで広がっているのですが、Playwithのようなところに、ラジオ体操が登録されていると、各地で結構な人を集めるかもしれませんね。
テレビやラジオ、インターネットで、一人でラジオ体操をするのもいいですが、皆でやる、というところに意味を感じる人は多い。
無縁社会と言われますが、人間というのは、やはり一人で生きることはできません。時に煩わしく思う人間関係の数だけ、幸せも多いという忘れかけていたいた基本を、今再びテクノロジーが思い出させてくれそうです。