バーチャルリアリティは益々身近になっていく。
オーストラリアのカンタス航空会社が放った一手は、これからの主流となるかもしれない。ファーストクラスの顧客向けに、サムスンのVRヘッドマウントティスプレイGear VRを提供する。
Qantas and Samsung Offer Virtual Reality to Airline Clients
3D映画を見たり、世界遺産にもなっているカカドゥ国立公園の3Dツアーを体験できる。
Oculus Riftの一般販売も近づいているが、私自身、Oculus Riftの体験を通して、その可能性を確信する1人だ。平面TVがなくなることはないのだろうが、エンターテイメントやドキュメンタリーなどの番組は、臨場感を感じるVRで観たいという人は増えていくことだろう。”8Kテレビ”といった方向性よりも、可能性を感じるのは、私だけではないはずだ。
また、最近であれば、ドバイの「Dubai 360」が興味深い。その名の通り、ドバイの都市を360度体験できる。例えば、道をバイクで走ったり、
ラッフルズホテルのスイートルームに入ることもできる。
そして、水族館の水槽の中にまで(笑)
バーチャルリアリティの可能性は無限であり、2015年のこの年こそ、あらゆる業種でその可能性について、考えるべき時だと思っている。
【クエスチョン】
・集客や顧客満足度アップのために、バーチャルリアリティを自社の事業にどう活かしていくべきか、皆で話し合ってみよう!