バクスターが映像を見て学習を始めるようになってきた。
これまでロボットを動かすには、プログラミングをしたり、手取り足取り動かしながら教えていく必要があった。しかし、Youtubeなどの映像から、それを学習できるようになっていけば、ロボット所有者にとっては有り難いことだ。
robots learning through observation
バクスターは、25,000ドルほどで購入できる中小零細企業に向けて作られたロボット。その進化は著しく、先日は、そのスピードアップをご紹介した。
【参考】
・作業スピードアップ!ソフトウェアのアップグレードで進化するバクスター
こちらが最新の映像だが、人間に混ざってしても違和感を感じないのは、私だけではないだろう。ましてや、映像や周りの人の動きから、学習を始めるようになったらなおさらだ。
創業者のロドニー・ブルックス氏も、2015年は、バクスターにとってもロボット研究にとっても非常に重要な年になることを示している。
それは、私たちが仮説をし、想像していたものが、現実として目の前で起こってくることを意味する。この領域からは誰もが目を離せなくなっている。
【クエスチョン】
・人間とロボットがより良く共存する未来の条件ついて、周りの友人と話し合ってみよう!