バーチャルリアリティによる体調不良を改善するためのサプリ。そんなものも登場してきた。
「VIRMO」は、VRヘッドセットを付け、気分を害した際にそれをサポートするサプリ。仮想現実世界を経験する中で起こってくる頭痛やめまい、吐き気などを感じた時に飲むか、それを予防するためVRヘッドセットを付ける30分前に飲む。
この「VR酔い」とも言える現象は、時代の病となりそうな予感すらある。
1回に付き2カプセル程度。主成分は、ショウガのようだ。
VRヘッドセットの普及は間近に迫っているが、その影響についてはまだまだ分かっていないことが多い。よって、研究が進む中で、それをフォローするための製品やサービスも多々登場してきそうだ。
ちなみに、VIRMOのサイト内には、12歳以下は、VRヘッドセットを利用しない方がいいと記されている。
テクノロジーの発展は、奇しくも人間自体が何ものであるかをあらわにしていく。