企業のPRイベントや映像製作等に出演する人、観客をどう集めるか。こういったところには、まだまだ情報革命の波が広がっていない。 伝統的かつアナログな方法によって進められることが多い。
「SURKUS 」は、そんな問題を解決するためのクラウドキャスティングサービス。自社が行うイベントを登録し、必要な出演者、観客を素早くピックアップできる。
アルゴリズムは、SURKUSgoerと呼ばれるキャストのソーシャルメディア情報を確認しており、より的確なマッチングを実現できる点が特徴だ。もちろん出演者は、収入を得ることができる。
企業側は、これまでの伝統的なキャスティングコストを大幅に削減することが可能となる。このようにクラウドソーシングは、AIと人間の協業によって高度なディレクションを行い、ある領域に特化した企業向けのサービスとして提供されていくようになる。つまり、B to C to Bという流れである。プラットフォームの課題は、これからこのテーマで語られるようになるだろう。
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