何もかもがモジュール化の傾向を強めていく。
「SPYNDI」は、自分が思うようにカタチを変えることができる椅子。そのスタイルがこれまでになく斬新だ。ご覧のように長細いハンドメイド木材から形作られており、人間の柔軟なカラダに合わせて細やかに変化させることができる。
60の木材ピースからなっており、足置き場を別に作ることも可能。屋外でも屋内でも絵になるデザインだ。
これを見ると、以下の自在にワークスペースを変化させることができる「ALTWORK STATION」を思い描く人も少なくないかもしれない。
確かに、 SPYNDIは自分の手で形状を変化させなければならないため、それが面倒だと思う人もいるだろう。しかしIoTによって、スマホ経由で自在に椅子が形を変えてくれるなら、一気に注目を集めるかもしれない。ちなみにSPYNDIの価格はKickstarterで990ユーロ(約11万8,000円)から。くつろぎスペースやワークスペースが、モジュール化とIoTの概念の中で、進化を続けている。