移動するオフィスはこれからトレンドとなる。
【参考】
・未来の仕事場の選択肢。移動するコワーキングスペースという発想
Zach Bothという米国の若き映画監督が、シボレーのバンを生活&仕事空間にして、全米を回りながら映画を撮影している。
クルマの中にはワークスペースにベッド、ストーブ、冷蔵庫、キッチンまでが付いている。もちろん電気はソーラーパネルで供給。
面白いのは、「the vanual」というサイトを通して、バンの構造やワークスタイル、生活をこと細かくマニュアルのようにして提供しているところ。
クルマの選び方から内装、どんな冷蔵庫やガスコンロを使えば良いか、また衛生問題やライフスタイル、生活費などの情報を提供しているのだ。ケンブリッジに住んでいる時代は月に1,500ドルかかっていた生活費が、バンでの生活によって月に710ドルと半分以下となったことなどが事細かに書かれている。
今、移動しながら生活し、働く大実験が世界中で行われている。その実態は、オンラインを通じて広く発信される。結果、”移動しながら働く”は、選択肢の1つとして確実に浸透していく。
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