ついに来ました!世界にチャレンジするためのクラウドファンディング「COUNTDOWN」がローンチしました。
こちらが注目されている理由の1つが、Google日本法人の元社長、辻野氏が率いているアレックス株式会社が指揮をとっているところ。
コンセプトにおいては「世界にチャレンジ」というところが差別化ポイントであり、機能的には「助っ人に相談」という機能が備わっているところが他のクラウドファンディングと違うところです。
助っ人の方は、「海外在住経験が長く、現地の事情に通じている」もしくは「専門分野を活かして、現地でビジネスを行っている方々」などがおり、場合によってはチャレンジに参加して下さる可能性を持っているとのこと。
これは私もずっと考えていた「クラウドファンディング×クラウドソーシング」というモデルを実現した1つの形となるかもしれない、とワクワクします。日本のクラウドファンディングは全てなんらかの形でクラウドソーシングの要素を組み合わせるとかなり面白い!と思っています。
例えば、クラウドファンディングにBlabo!のオンラインアイデアボードのような仕組みを取り入れたとしたらどうか?奇跡的なスピードで応援者、支援者がコミュニティー化していくと思うのですが、どうでしょう?日本のクラウドファンディングを行う事業者さん、是非ともよろしくお願いします。
ちなみに、こちらが COUNTDOWNの理念、ビジョン、宣言です。
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挑戦する人が賞賛され、みんなで応援しあえる世界をつくる!
◆世界に羽ばたく挑戦者求む!
自らの腕と感性を信じ、ものづくりに打ち込む人、愛する地元をよりよくするため、町おこしに励む人、どんなときも周りを爆笑の渦に巻き込む人。
リスクをとって、自らの可能性に懸けて一歩踏み出すチャレンジャーは、僕らに勇気を与えてくれる。COUNTDOWNは、世界に挑戦しようと志す人をみんなの力で応援し、関わる人全員で世界に連れて行くことのできるプラットフォーム。
出る杭を叩くのではなく、どうせできないからと人の可能性をつぶすのではなく、「絶対できる!」と勇気づけ、励まし、応援したい。
世界のどこかにあなたの思い、想像力、技術を待っている人がいる。
日本の可能性を待ち望んでいる人がいる。
閉塞感漂うこの世の中をぶち破り、世界中を駆け巡りその可能性を花開かせ、日本から世界をよりエキサイティングで楽しい世界にする!志を持ったチャレンジャー、求む!
引用元: COUNTDOWN(カウントダウン)ークラウドファンディング.
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いや〜ワクワクですね!
日本のクラウドファンディングもいよいよ成長期へ突入!
日本初のクラウドファンディングはREADY FOR?、2011年4月に立ち上がりました。そしてその2ヶ月後の6月にはCAMP FIREが立ち上がり、日本のクラウドファンディングの導入期が始まりました。
そして今回、COUNTDOWNという大きな注目を集めるクラウドファンディングサービスが登場し、1年ちょっとで、日本のクラウドファンディングも成長期に入った感があります。それを考えると2013年、2014年はクラウドファンディングの大成長期となり、一般的な資金調達手段として、クラウドファンディングが使われるようになるでしょう。
ちなみに、上記の写真はCAMP FIREのプロジェクト【IMPOSSIBLE INSTANT LAB】iPhoneの写真をポラロイドに」です。iPhoneで撮った写真が簡単にポラロイド写真として現像されます。15,000円以上を支援すると、現物が1台手に入るよう。これ普通に欲しいですね(笑)
こちらずっと注目していたのですが、それはアメリカのクラウドファンディングサイト「Kick Starter」でもCAMPFIREと同じタイミングで支援金を募ったからです。すごいのは、Kick Starterでは目標額の25万ドルを1日で達成しました。現時点(9/27現在)では49万ドルを超えてきています。う〜んすごい!
ちなみに日本はというと現時点(9/27現在)で216万円。18分の1といったところでしょうか。ちなみに株式市場で言えば、アメリカの時価総額と日本の時価総額の差は約7倍。日本のクラウドファンディングはまだまだこれからですね。ただ、日本でもいよいよ成長期に入ってきましたので、かなり面白いことになりそうです。
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