今度発売される私の書籍「ワーク・デザイン これからの〈働き方の設計図〉」の装丁をクラウドソーシングサイト・ランサーズにてコンペ形式で募集開始です!
ワーク・デザイン—これからの〈働き方の設計図〉—・書籍(一般ビジネス書)の装丁デザイン
書籍自体にクラウドソーシングの可能性についてまとめて書かれており、編集者の方から「装丁をクラウドソーシングでやるのはどうでしょう?」とご提案いただきました。
ちなみに出版社は阪急コミュニケーションズさん。日本版のNewsweekやFIGARO、Penなどを出している出版社さんです。
このようなチャレンジは、阪急コミュニケーションさんでも始めてとのこと。日本でも「紙の本」でのクラウドソーシングによる装丁コンペはまだまだ少ないと思います。チャレンジングな面白い取り組みです。
我こそは!というデザイナーの方、ソーシャルメディア等でシェアしてもいいよ〜という方、拡散いただけると有り難いです。
当選報酬は9万5,000円!(決して安くはありません!(笑))
編集者の方にも恵まれ、私も良い感じで最後の仕上げに入っている状況です。最後の追い込み頑張ります。
クラウドソーシングの夜明け
photo credit: Extra Medium via photopin cc
おおお〜、気付けばランサーズの取引総額も84億4000万円を超えてきています。去年の今頃は40億円くらいでしたので、2008年創業を考えると、4年間の取引総額を1年間で達成したことになります。
日本もいよいよクラウドソーシングの夜明けといった感じ。感慨深いです…。
ランサーズのTOPページにある「10秒で行う料金シミュレーション」が分かりやすいです。
チラシ・ポスターのデザインですが、予算20,000円・希望納期を7日とすると、平均で10個のデザイン案が提出されると出てきます。
WEBデザインは、7日間の納期で3万円の予算設定をすると、8個のデザイン案が提出されるとも。
このようにシミュレーションできるくらいの提案件数が伸びてきているということでしょう。
日本でも2013年はクラウドソーシング元年となりそうです。