いいね!がリアルに。
Facebookの「いいね!」の数をリアルタイム表示してくれるガジェット「Fliike」
まずは、こちらの50秒ほどのコンセプト動画をご覧あれ。
ただ単に、数字が変わるだけでなく、全体がクルクルパタパタ動いて、数字が変わっていくシステムがいい感じ。PR効果、あります。
設定方法は、Fliikeをコンセントにつなぎ、PCからWi-Fi経由でSmiirlという名のアクセスポイントに接続、そしてブラウザ上でセットアップするという流れ。
2013年11月発売予定で、正式な販売価格はまだ未定です。ただ、最初は限定500個を4万円で発売するとのこと。
B to Bの商品とは言え、ちょっと値段が高いかな〜という感じはしますが…。より安くスタイリッシュなデザインで日本の企業にも作って欲しいアイテムですね。
リアルいいね!のトレンドが向かうところ
実はこの「リアルいいね!」というコンセプト、livertyガジェット部が昨年10月にクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて資金調達をしています。
・Livertyガジェット部『リアルいいね!製品化プロジェクト!』
また、2013年2月には、凸版印刷とサイバーエージェントが、「リアルいいね!S」というサービスを開始しています。こちらは、リアルからいいね!をスムーズに押してもらうというサービス。
凸版印刷(東京都千代田区、金子 眞吾社長)とサイバーエージェント(東京都渋谷区、藤田晋社長)は、凸版印刷が開発した新しいO2Oプロモーションサービス「リアルいいね!S」の提供を2月下旬より開始した。
(中略)
「リアルいいね!S」は、NFC搭載スマートフォンをICタグにかざすと、Facebook上に“いいね!”ができるO2Oプロモーションサービス。
具体的には、イベント参加者が、ICタグにNFC搭載スマートフォンをかざすと、Facebook上の「リアルいいね!S」アプリがインストールされ、“いいね!”を送信することができる。既に「リアルいいね!S」アプリをインストールしているイベント参加者は、ICタグにNFC搭載スマートフォンをかざすだけで、特別なスマートフォンアプリを立ち上げることなく“いいね!”を送信、シンプル・スピーディ・スマートな情報の共有・伝播を実現する。
引用元: 凸版印刷、サイバーエージェント O2Oプロモーションサービス「リアルいいね!S」の販売を開始 | 印刷タイムス.
最終的には、ホログラフィック技術で、空間に「いいね!」や「いいね!ボタン」を映し出すようになり、それがリアル店舗やリアルイベントのPR効果を生み出すというところまでいくのでしょう。
また、空間にTwitterウィジェットを浮かび上がらせ、そのお店や商品のつぶやきがリアルタイムで見れるなんていうことも可能でしょう。
このような流れを考えても、注目しておきたいトレンドです。